jFindu Locator Site
D-STARからD-PRS経由でAPRSに転送した情報(データ)は、jFindu Locator Siteで
確認することができます。
http://www.jfindu.net/DSTARReports.aspxを指定して、ブラウザーを
立ち上げますと、下記のようなActive D-PRS IGateの世界地図が表示されます。
この地図は、左側のバーを使用して、移動、拡大・縮小ができます。
(スクリーンイメージをクリックしますと、拡大された図が表示されます。)
この画面をスクロースしますと、地図の下の方に下記のようなD-PRS Usersの画面が表示されます。
一番左の欄のコールサインに、確認したいコールサインが、また次の欄に何秒(分)前に転送されてきたかかの時刻が表示されますので、
この時刻があっていれば、無事DPRS経由でAPRSに転送されていることになります。この情報の内容を確認する方法が、複数用意されています。
jFindu、findU、APRSWorldのどれかを選んで指定します。この例では、赤色の線で囲った部分、つまりjFinduをクリックした例を示します。
(この図の場合は、7L4SXA局を確認することになります。)
(スクリーンイメージをクリックしますと、拡大された図が表示されます。)
ここで、jFindu(赤色の線の楕円で囲った部分)をクリックしますと、下記のような表示に変わります。
赤色の線で囲った部分が、受け取った情報です。この場合は、7L4SXA>APDPRS,DSTAR*,qAR,7M3TJZ-I:!3556.97N/13935.19E> D-STAR>APRS/A=000043 となり
ます。この文字列の中で、26文字目以降の7M3TJZ-IがゲートしたD-PRSを示しています。このコールサインが、確認したいD-PRSのコールサインであれば、
無事D-PRSが稼動していることになります。
(スクリーンイメージをクリックしますと、拡大された図が表示されます。)
下記にfindUの場合の例を示します。
一番左の欄のコールサインに、確認したいコールサインが、また次の欄に何秒(分)前に転送されてきたかかの時刻が表示されますので、
この時刻があっていれば、無事DPRS経由でAPRSに転送されていることになります。この情報の内容を確認するには、赤色の線で囲った部分を
クリック(findU)します。(この図の場合は、JL3OGC-B局を確認することになります。)
(スクリーンイメージをクリックしますと、拡大された図が表示されます。)
ここで、findU(赤色の線の楕円で囲った部分)をクリックしますと、下記のような表示に変わります。
赤色の線で囲った部分が、受け取った情報です。この場合は、JL3OGC-B>APDPRS,DSTAR*,qAR,JL3OGC-I:!3431.67N/13525.87E/ CANT TRX MSGS/A=000051 となり
ます。この文字列の中で、28文字目以降のJL3OGC-IがゲートしたD-PRSを示しています。このコールサインが、確認したいD-PRSのコールサインであれば、
無事D-PRSが稼動していることになります。
(スクリーンイメージをクリックしますと、拡大された図が表示されます。)
変更履歴
2007.05.15 jFindu Locator Siteを使用したDPRSの稼動状態の確認方法
2007年05月15日更新
CopyRight(c) 2007 All Rights Reserved. D-STAR™ JARL D-PRS™ Icom America Inc.
安田 聖(やすだ さとし)7M3TJZ
E-mail: 7m3tjz@jk1zrw.ampr.org